皆さんいかがお過ごしでしょうか？
ケント100Sでございます。

製作の時系列が前後しておりますが、そろそろこちらの記事もご紹介しておきます。
今回は久しぶり尽くしの作品です。
未だリニューアルされない不遇のMS、ガンキャノンIIを素組、ラッカー系塗料筆塗りで仕上げました。
前置き長いよ、覚悟しな(｀・ω・´)

製作に至る経緯です。
今年に入ってYouTubeのおすすめ動画に上がっていた“YBK Modelling”氏のチャンネルを偶然拝見しました。
ラッカー筆塗りで楽しそうに仕上げておられるYBK Modelling氏に感化され、気づいたら私もこのキットを組み始めていました。
その数日後に「YBKコンペ3開催」告知動画がアップされ、これは！と思いすぐにご本人様に参加希望メールをお送りしました。
基本ルールは“ジャンル不問の旧キット(初回製造1999年まで)筆塗り”という実に潔いものです。
詳細はYBK氏の動画をご覧ください。



コンペ作品の公開がまだ先なので、このブログでの完成画像のご紹介はYBK氏の動画公開後にします。
決して勿体ぶってるわけではなく、主催者側のスケジュールに合わせてこちらの公開を調整しているだけでございます。
なのでこのブログでもX(旧Twitter)でもインスタでも、ほぼ画像は上げていません。
悪しからずご了承ください(´・ω・｀)

思えば約20年前、まだちゃんとしたSNSも無かった頃(mixiよりも前です笑)このブログと同名の“ケント100Sの趣味の世界”という手作りガンプラサイトを立ち上げておりました。
今では当たり前となった“ウェブ上でプラモデルの完成画像を公開する”という模型交流文化の黎明期だったと記憶しています。
当時のガンプラサイトコンペ以降、ウェブ上の催し物には全く参加していませんでしたので、今回はめっちゃ久しぶりの参加となります。

せっかく筆塗りで仕上げるなら、小中学生当時の製作環境を再現して、それを懐かしむような作り方をしてみよう！
ということで
・基本塗装はGSIクレオス(旧グンゼ産業)
・ウェザリング等はタミヤエナメル系塗料
・パテ類はラッカーパテのみ
・サーフェイサーなし
・吹き付け塗装なし
こんな感じの条件付きで製作してみました。

前置き長くてごめんよ(´・ω・｀)


かつての模型誌の影響で必ず何処かしら“切った貼った盛った削った”するのが当たり前だった世代ですので、旧キットの素組って本当に久しぶりです。
この昭和感溢れるフォルムが逆に新鮮です！
ホント味わい深い。

肩のジャバラなど、一部モールドを彫り直したりしてしまいましたが、素組の範疇ということでお許しください。
大きな変更ではないので勘弁してつかぁさい。
これ以外は甘いモールドを整えたい気持ちを抑えつつ、当時の金型職人さんをリスペクトするつもりで製作しております。

また、旧キット製作で問題となる関節の緩みについては、昔やっていた“ランナー梱包袋を小さく切って軸と軸受の間に挟み込む”という方法をとっています。
仮組みしつつ1〜2枚挟んで関節のシブミを調整していきました。
当時はプラ用接着剤を軸受側にちょっと付けて袋の小片を仮固定して組んでいました。
今回は両面テープの小片を使って固定しています。


せっかくコンペに参加するので、今回は簡単なヴィネット仕立てにしております。
100円ショップの杉の端材をベースにしました。
(水性ニス:ウォルナットを塗布)
その上に同じく100円ショップのコルクコースターで地面の起伏を作り、足跡などを付け、なんやかんやとばら撒いて塗装。

メリハリをつけるためにドライブラシ。


ほとんど100円ショップで購入した材料で作っております。
完成品はこれに雑草を少し追加していますが、それはまた後日。
イメージソースはボックスアートです。


前述の通り、この作品についてのご紹介は一旦ここまでにして、YBK氏のコンペ動画が公開された後、あらためてこちらでもご紹介していきます。
拙い出来ではありますが、YBKコンペ3の賑やかしになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます！
それでは、また(*･ω･)ﾉ


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