ケント100Sの趣味の世界

ガンプラなどキャラクターモデル、戦車、バイク、情景模型を作っています。 上手じゃなくても楽しく作る!をモットーにしています。

2021年05月

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ケント100Sでございます。

前回の記事でご紹介した、基本塗装が終わったジム改さんです。
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さすがにこれだけだとあっさりし過ぎなので、次はデカールを貼りとスミ入れをしていきます。
今回は関節などを金属色にしたりと、これまでの私の作風とは違った雰囲気にしているので、それに合わせて進めていきました。
イメージはガンダムの劇中にあるような感じではなく、SF映画とかにありそうな雰囲気に寄せていったつもりです。

まずはデカール貼りとスミ入れまでが終了した画像をご覧ください。
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デカールは左胸の型式番号(RGM-79C)だけキットに付属のものを使って、あとは気の向くままに市販デカールを貼っていきました。

私は一番最初に型式番号を貼るんですが、これはもう「さあこれから仕上げるぞ!」っていう儀式みたいになっちゃっています(笑)

あとは大きめのものをとりあえず貼ってみて、バランスを見ながら細かいコーションマークなどを貼っていきました。
見た目や雰囲気よりも意味を意識して配置をしているので、野暮ったい感じに見えるかも(´・ω・`)
“102”は今年1作目、ガンプラ再開して通算02機目と、適当に決めました(笑)
ジムといえばやっぱり赤いラインを入れてあげたいお年頃なので、リアルタイプジムを参考にラインデカールを貼っていきました。
マスキングして塗装した方がキレイで手間も少ないんですが、昔の私がたくさんラインデカールを買っていたもので、在庫処理でデカールにしました。
めっちゃ苦戦した疲れた。
でも貼り終わった後の達成感すごい(笑)

次はスミ入れです。
関節部分のスミを明るい青にしているので、装甲の方も影色というより差し色的な感じに混色してみました。
思ったより悪くないよ(`・ω・´)

スミ入れは全てタミヤエナメル塗料を使っています。
本体色(白)
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本体色(赤)
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シールド裏側
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画像の文字色が大体の色味です。
シールド裏のダークなグレーはスミ入れの色を迷うところですが、今回は潔く真っ黒です。
ここだけスミ入れというよりウォッシングに近い感じにしています。
ほとんど見えないけどねー(´・ω・`)

というわけで、あらためてビフォーアフターです。
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デカールと影色で質感が増してきたよー(`・ω・´)
しかし人間の目(脳?)って案外アテにならないものですね。
けっこう明るめな色でスミ入れしたのに、しっかり影色として認識しちゃってます。
面白いねー(´∀`*)
随分と前に似たようなことを試してみたんですが、今回はその発展形みたいな感じです。
面白いからまたいつか試してみよう。

シールド上部は
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この辺りの色+2Bシャー芯粉でダメージ表現。
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画像はツヤを整えた(ツヤ消しクリアを吹いた)後です。

どうした随分控えめじゃないか、風邪か?

さすがにベコベコのクタクタを再利用はしないでしょうし、これくらいで許してあげました。
前期後期ロットの違いが分かればいいかな?ぐらいに変化をつけてみました。
デカールの黄変が良い味出してる(笑)

あらためて全体を見て、自分の中でゴーサインが出たらいよいよ最後の工程、ツヤの調整です。
もう後には戻れないよ?
いいのかい?(´・ω・`)

実は半ツヤくらいにしようかと思っていたんですが、まさかのクリア塗料在庫切れ(笑)
安定のツヤ消し仕上げとなりました。

というわけで。
御用とお急ぎでない方はご覧ください。
1/100 MG ジム改 完成でございます。
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いいじゃないか、いいじゃないか!
盛れてるよージムー!
完成品を眺めながら呑む芋焼酎は美味い(´∀`*)

某投稿サイトで見かけた見下ろしのアングルも面白いなと思ったので真似してみました。
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作品の写真を撮るにしても、色んなアングルがあって楽しいです(*´ω`*)
どんどんパクって参考にしていこう。
自分でやっといてアレなんですが、バックパックの“地球連邦軍”がクッソダサいけどいい感じ(笑)

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このジム改さんがどの艦に配備されたことにしようかなと思って調べてみたら、サラミス級に和名の艦が。
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詳しくは知らんがこの艦に乗せちまえ(笑)
ということで、日本語のマーキングを入れてみました。
市販のガンダムデカールの右下にあるアレです。
英語表記ばっかりじゃ面白くないので、こういう遊びもアリかなと。

あらためて、基本塗装〜スミ入れ&デカール〜オーバーコートの変化です。
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並べてみるとまた面白い。
よくがんばった、俺(´∀`*)

作り終えてみて、以前の自分とは違うアプローチで仕上げてみよう!と思った、自分自身の変化が面白いなーって思った作品でした。
一時期はガンプラはもうお腹いっぱいって思っていましたが、まだまだ奥が深そうです。
気分次第なので超スロー&マイペースな製作ですが、生温かく見守っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは、また(*・ω・)ノ

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ケント100Sでございます。

どこまで記事にしていたか自分でも忘れるくらいのまったりペースで進めているジム改さんですよー(´・ω・`)

基本塗装まで終わったのでご紹介してみたいと思います。
当初のイメージどおり、前期型同様のいかにも量産機な配色にしていくよー(`・ω・´)
一年戦争終結間近に配備されたってことにして、ジム・コマンドやジムIIにも近い色合いを目指してみます。

まずは下地の自家製混合グレーを吹いたパーツの関節部などにスーパーチタンを部分的に吹いていきます。
マスキング無しで適当にビャーっと吹いてます(笑)
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胸のダクトも中が見えるので吹いておきました。
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ビームスプレーガンも下地としてスーパーチタンを吹いています。
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乾燥したらマスキングします。
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胸ダクト内側には手抜きで練り消しを使ってマスキングをしていますが、正直あんまりおすすめはしません(´・ω・`)

マスキングが終わったら、発色を助けるため赤の部分も含めた全パーツを本体色(白)で塗装していきます。
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基本塗装は全てGSIクレオスのMr.カラー(ラッカー系)を使っています。

レシピは↓
ホワイト+クリアブルー極少量+クリアグリーン極少量+クリアオレンジ極少量
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クリアオレンジの瓶が懐かしい(笑)
なかなか減らないんだこれが。

白までで終了のパーツたち。
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白が乾燥したら、胸ダクト周りやシールド、ビームサーベルなどに混ぜ物無しのホワイトを吹き重ねています。
でも言わなきゃ分かんないくらいの差です(´・ω・`)

マスキングして、次は赤の部分を塗装します。
レシピは↓
マルーン+ホワイト少量+クリアオレンジ少量
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黄色部分はクリアイエローにするつもりで下地にスーパーチタンを吹いていたんですが、色が濁りそうな気がしたので変更しました。
レシピは↓
イエロー+クリアオレンジ少量
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頭部のゴーグルは青にしてみました。
レシピは↓
クリアブルー:クリア=1:1
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グリーンもいいけどブルーもいい感じ(´∀`*)

下地にスーパーチタンを吹いたビームスプレーガンにスモークグレー+クリアブルー+クリアを吹き重ねてガンメタルっぽい色にしてみました。
画像だとあんまり差がないじゃないか(笑)

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バックパックを仮合わせしてみました。
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メカメカしいなぁ(´∀`*)

マスターグレードのサイズだと意外と見えちゃうスカート裏も一応塗り分けています。
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練り消しマスキングなので雑な塗り分けですが妥協妥協(笑)

全体的に色が乗っかったので色味のバランスを見てみます。
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冷たい雰囲気が出てるかなぁ。


フンドシ部分を仮合わせしようとして凡ミス発見。
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赤いパーツが入らないでござる(笑)
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ここは脳筋で解決(`・ω・´)

様子見でちょっとだけチッピングなど試してみます。
デザインナイフなどで塗膜自体を剥がす方法をとっています。
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吹いた塗膜を実際に剥がして層になった下地色を露出させる方法なので、ここで自家製混合グレーが良い仕事をしてくれるんです(´∀`*)
バランスを見てキズの量を調整していこう。

あとは細々とした部分を筆塗りしたり、マスキングのリタッチをしたり。

で、一度全体を緩めに仮組みして最終確認をしてみます。
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いい感じに強くなさそうなジムになりました(笑)
ビームスプレーガンの量産機感すごい。

イメージしていた色味になったので、基本塗装はこれでオッケーとします。

残りの工程は
・シールド上部のダメージ表現
・スミ入れ
・デカール貼り
・(気分次第で部分塗装追加)
・オーバーコート
です。

今回はあんまり汚さず仕上げようと思っています。
でも我慢できないのでシールドを上下に分割して上だけベコベコにしました(笑)
赤の色味も変えて、前期型から流用してる感を出してみました。
シールドだからツギハギでも違和感ないかなって。

ようやくゴールが見えてきました(´∀`*)
ここからの工程がまた楽しいのです!
気分次第で多少雰囲気が変わっちゃっても、それはそれでまたヨシ!
完成を焦らずまったりがんばります(`・ω・´)

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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